正しい箸の持ち方、食文化の見直しを促すため、「8」「4」のゴロ合わせで制定―とあります。考えてみれば、人間は日々様々な道具に囲まれて暮らしていますが、箸ほどお世話になっているものもないのでは。
そこで、美しい箸と飯茶碗の扱い方をご紹介します。
(1)右手で茶碗をとり、左の掌にのせる。
(2)右手で箸のやや右寄りを上から持ち上げる。
(3)茶碗を持っている左手の薬指と小指の間に箸の先を挟んで、右手を箸の下へすべらせて持ち替える。
(4)食べ終わったら、右手で箸を箸置きの上に戻し、右手で茶碗を置く。
くいしんぼうのひとり言
「主となる料理の間に食べる、ちょっとした副菜」を「箸休め」と呼びます。
私は嘗め味噌や塩辛、お漬物などの箸休め類が大好物。メイン料理抜きで、これら箸休めの美味を焼き板やお豆腐、きゅうりなどにちょこちょこのせつつ、またまた日本酒が止まりません。
(阪神百貨店フードアドバイザー/北野智子)
箸休めの美味
塩味ひかえめ、とろりシコシコの手造り塩辛。
いそ路
北海道手造りいか塩辛
(150g)
税込500円
【1日(月)→4日(木) 特別価格】
◎塩干
懐かしく、心休まる味わい。中に入った野菜も旨い嘗め味噌。
滝井 和歌山県 天田屋
紀州金山寺みそ
(500g)
税込998円
【1日(月)→4日(木) 特別価格】
◎味噌