昔も今も女性の好物といわれているのが、芋、栗、なんきん。
旬真っ盛りのさつま芋に栗、今月のお祭り「ハロウィン」の主役・かぼちゃ。
阪神食品館では、10月の三大人気食材を使った秋の味わいがあれこれ登場。ポックポクでホックホクの美味をどうぞ召し上がれ。
芋・栗・なんきん大集合!「芋」
さつま芋といえば一番に思いだすのが焼芋。
甘く香ばしい煙を漂わせ、車で町を回る石焼芋屋さんの姿は郷愁たっぷり。江戸に焼芋屋が登場したのは、寛政(1790年前半)の頃とか。
江戸時代には、手軽なおやつとして人気で、現代同様、特に女性に好まれたそうです。やがて大坂や京にも焼芋屋は出現し、幕末には三都ともに焼芋屋が増えたようす。
面白いのが、軒先などに置かれた看板の違い。
江戸では「○焼き」「八里半」と書いていました。これは「丸焼芋」と、「栗(九里)の美味に近い味」という意味。
一方、上方ではこれを、「十三里」と書き、その心は、「栗(九里)より(四里)うまい」というもの。さすがは上方商人! 商売上手ですね。
◎野菜
さつま芋の王様
各種あるさつま芋の中でも、上品な甘みとホクホクとした食感が人気。
徳島県産 なると金時
(1本) 時価
【10月中旬頃入荷予定】